ふつつかものですよ

結婚3年目 2018年12月女の子を出産。育児関連の書評、日常について綴っています。ふつつかものですが日々開き直って生きています。

2人の祖母を見ていて思うこと

こんにちは。もの子です。

 

私の祖父は早くに亡くなったのですが、祖母は父方・母方ともに施設のお世話にもならずに健在です。

その2人の祖母を見ていて思うこと。

 

 

実家に暮らす父方の祖母は89歳。

昔話を聞いていると造り酒屋のお家のお嬢様だったみたいで、昔から身の回りをよく整頓したり背中が曲がる前は定期的な白髪染めを欠かさなかったりと上品な雰囲気がある人です。

(今は背中が曲がって染髪が辛いため真っ白ですが、色白な祖母に似合っているなあと思います)

 

昔から出不精なところがあって、老人会やお年寄りの集まりなどは絶対に出かけませんでした。

自由奔放な祖父に連れられて住む場所を転々としていたので昔からのお友達は居ないらしく、認知症が進みつつある今もそのことをよく愚痴っています。^_^;

 

10年前くらいまではご近所の世話焼きなお婆ちゃんが引きこもりがちな祖母を心配してお散歩がてらに顔を出してくれて。

しょっちゅうお茶を飲みがてらお喋りしたり外に連れ出してくれたのですが…いつの頃からか、ぱったりとお顔を見なくなってしまいました。

母が聞いたところ、体調を崩してお散歩に出られなくなってしまったようです。

 

祖母はその世話焼きなお婆ちゃんを少し苦手に思っていたらしくて、自分から訪ねることはなかったようです。

 

今は実家の離れで一日中お昼寝したりテレビのワイドショーを眺めて過ごしています。

 

 ★

 

変わって90歳の母方の祖母。

実家から車で20分程はなれた町に住んでいます。

 

子供のころは毎年お盆と正月は祖母の家で数日間過ごしていました。

親戚や歳の近い従兄弟も集まって、夏は庭先で花火・正月はカルタや花札をするのが楽しみでした。(夜になると子供たちで持ち寄ったゲームやマンガを夜な夜な楽しんでたなぁ)

 

子供3人がまだ未成年のうちに旦那を亡くし、畑や田んぼも続けながら外でバリバリと働いてきたパワフルな女性です。

農業にも子育てにも人手が必要なので、親戚付き合いやご近所付き合いをとても大切にしています。

 

いまでもバスに乗って老人会やスイミングスクール(!)に定期的に出かけるし、予定がなければ畑仕事に精を出しているのでアポなしで急に遊びにいっても会えない事が多いです。

 

口では体力がなくなったと言うけれどまだまだ健脚で、娘3人(私からすると母と叔母2人)と年に一度は泊りがけでバス旅行に出かけ、グリーンシーズンは花を観にハイキングにもでかけています。

 

 

両極端な2人の祖母。

今は産前の里帰り中で実家にいるため、父方の祖母の生活を間近に見ているのですが

いくら家族と暮らしていても孤独で寂しそうだなあと思ってしまいます…。

 

将来どういう老後を過ごしたいか?と考えると、断然母方の祖母タイプ!

 

父方の祖母は昔から(私が物心ついた頃にはそう話していたので、少なくとも60代のころから)『私は人付き合いは苦手。1人が気楽なの』と家にこもりがちでした。

結果、今では訪ねる人も出かける先もなく…家族以外の繋がりがどこにもありません。

『歳をとるって本当につまらない』

『ただただ生きているだけで何もする事がない』

と祖母が漏らす愚痴をウンウンと聞きながら、それって祖母自身が選んだ道だよなぁとも思います。

 

人生も人付き合いも、日々の積み重ね。

楽な方に行くのは簡単だけれど、一つ一つ大切にしなければ…と2人の祖母を見ていて思うのでした。